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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10)」シャア・セイラ編・後」を読んだ

「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10)」シャア・セイラ編・後」を読んでみました。

この巻は前巻に引き続き、1年戦争開戦前の漫画版のオリジナルストーリーになっています。この巻の見どころはシャア(キャスバル)の2つ目名前が明らかになるところと、シャア(キャスバル)がジオンの士官学校に潜入するところだと私は思いました。15歳の制服のミライやスク水?姿の10歳のセイラの姿もマニアには見どころかもしれません。私はアストライアの回想シーンに出てくるタバコにむせる子供時代のハモンの姿も好きですね。

ガンダムの世界では主要なキャラクター(氏名の設定がある人物)のほとんどファーストネームで呼ばれるのですが、なぜかクラウレ・ハモンだけはファーストネームで呼ばれるところを見たことがありませんでした。しかし、この巻でアストライアは「クラウレ」とファーストネームでシーンがありました。この巻でも前巻に引き続きランパ・ラルも大活躍ですね。その影で父ジンバ・ラルはキシリアの放った刺客に殺されてしまうのですが。酒場で連邦軍の兵士を相手に素手で戦ったかと思うと、ドズルの依頼で黒い三連星とともにまだ実験段階のモビルスーツ(モビルワーカー)のテストパイロットになったりしています。オルテガが乗ったモビルワーカーがガンタンクの主砲を盾で受け止めるのはちょっとやり過ぎのような気がします。

シャアのジオンへの潜入はちよっとご都合主義な展開にも感じられますが、シャアの目的のためなら手段を選ばずに冷徹に行動する姿がいいですね。キシリアの放った刺客を辛くも退けるシーンは手に汗握るアクションなのに対して、ジオンに潜入する際は自分に瓜二つの姿を持つテキサスコロニーの管理の息子を半ば騙すようにして入れ替わり再びキシリアの暗殺から逃れ、さらにジオンに潜入するところは非常に冷静でそして冷酷。管理人の息子が事故に遭って死んでしまうことは見切っていたようですね。シャアにとっては特に敵でも害になる人物ではない管理人の息子が何も知らず死んでしまったのはちょっと気の毒な気もします。しかし、相手をちよっと安心させておいて、その後に地獄に突き落とすという手法はガルマやキシリアを謀殺した手法に通じるものがあるように思えます。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10) (カドカワコミックスAエース)
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10) (カドカワコミックスAエース)

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