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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (11)開戦編・前」を読んだ

「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (11)開戦編・前」を読んでみました。

この巻はシャアとガルマの士官学校時代のエピソードを中心に描かれています。坊やのガルマと優秀なシャアとの対比が徹底されています。ガルマはなんとか士官学校を首席で卒業するのですが、わざとシャアが譲ってくれたんじゃないかとシャア自身に聞くシーンがあり、シャアは大笑いをします。それに対してガルマは「笑うなよ、兵が見ている」とは言ってません。ちよっと気になるのはシャアもガルマも士官学校ではモビルスーツの訓練は受けていません。モビルスーツの開発がまだ軌道に乗っていないためのようです。ミノフスキー粒子のミノフスキー博士が出てきて、ギレンに対してプレゼンを行い、モビルスーツ開発の中止を思いとどまらせるシーンもあります。

連邦のミスによって氷塊がサイド3の農業ブロックに衝突し、それをきっかけにサイド3での反連邦、そして独立の気運が高まり、民衆は暴動寸前の状態になります。これに対して連邦は治安部隊を投入し、民衆を鎮圧しょうとしますが、それを察知したシャアはガルマを焚きつけ教導隊で連邦の兵営を襲撃し、治安部隊の投入を阻止するこに成功します。ガルマは英雄、一方シャアは軍を除隊となります。この事件をきっかけに戦争へと向かっていくことになるのですが、ザビ家の人間とシャアの考えが微妙に交錯しているところが面白いですね。デギンは明らかに戦争には反対、ギレンは戦争を望んでいて、ドズルはそれに協力、キシリアは何を考えているかは特に描かれていません。シャアは連邦の兵営襲撃の首謀者なので、戦争を望んでいるはず。ちなみにガルマは坊やので何も考えていないようですね。ギレンとシャアのベクトルが同じ方向に向いているのが面白いですね。二人のゴールは違うのですが、この時点では微妙に一致しいるように感じます。

士官学校の寮でシャアがシャワーから出てくるシーンがあるのですが、このころはまだガチムチな体には描かれていません。シャアの例のマスクは寮で同室だったムラタくんが作って連邦の兵営襲撃の前にシャアに渡しています。ムラタくんは連邦の兵営襲撃の際にあっけなく死んでしまいます。シャアがそのことに全く言及していないのがちょっと寂しいですね。

ちなみに、この巻ではランバ・ラルやハモンは全く出てきません。セイラはちよっとだけ出てきます。ドズルとゼナと馴れ初めも描かれています。ゼナもなぜかシャアやガルマと士官学校の同期になっています。「いけないのですか」とはまだ言ってません。とっても野暮ったい感じです。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (11) (カドカワコミックスAエース)
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (11) (カドカワコミックスAエース)

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