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NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」を見た

NHKスペシャルの「グーグル革命の衝撃」を見てみました。NHKによるGoogleの「プロモーションビデオ」みたいな感じでした。フジテレビのスーパー競馬の前にやっている「企業最前線」は5分番組ですが「グーグル革命の衝撃」は50分番組でした。

この番組を見てもうひとつ思ったのは以前ここでも紹介した、文春新書の佐々木俊尚の「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」とほぼ構成が似ているところです。取材対象が同じGoogleなので内容が似通ってしまうのはしょうがないと思います。しかし、NHKスペシャルでは全ての事例はアメリカで起こっていること取り上げていました。SEO対策、Google八分もアメリカでの事例を取り上げていました。確かにSEO対策やGoogle八分に関しては複雑というか利害関係が絡む問題なのでテレビ、それもNHKで取り上げるのは難しいとは思いますが、アメリカの事例を出されてもまさに「他の国の話」と思ってしまう人が多いのではないでしょうか。Google八分も実際に日本でも起きています。

「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」ではGoogleがインターネットの世界に神のように存在し、神のように振舞うことの危険性についてもかなりの分量を割いて書かれていましたが、NHKスペシャルをさらっと見た限りでは「Googleは先進的な技術を持つ世界的な企業」という印象しか与えないような気がします。ちょっじっくり今日の番組を見ると実はあちらこちらにGoogleの持つ危険性は(Googleに自分の個人情報を全て売って生活している若者は昔のSFのショートショートの登場人物みたいだった)ありましたが、ナレーションなどで直接そういった危険性について言及する部分はありませんでした。中国で行っている検閲サービスについても取り上げていましたが、Googleが直接操作を行っているとは言っていませんでした。

繰り返しになりますが、この番組はドキュメンタリーや報道ではなく、NHKによるGoogleのプロモーション番組でした。ちょっと期待した私がバカでした。

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