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ダン池田の「芸能界踏んだり蹴ったり」を読んだ

ダン池田の「芸能界踏んだり蹴ったり」を読んでみました。

去年の年末に石原真理子の暴露本「ふぞろいな秘密」が出版され、タレントの暴露本に再び注目が集まっていたので、ダン池田の「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」が読んでみたいと思って探してみたのですが、見つからず。代わりに「芸能界踏んだり蹴ったり」が図書館にあったので読んでみました。

「芸能界踏んだり蹴ったり」は「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」を出版し、芸能界から追放されたダン池田の昭和61年~昭和63年を日記と家計簿から振り返ったものです。日記形式というのが時代を先取りしている気がしないでもないのですが、これがなかなか面白い本でした。

芸能界を追放されたダン池田の日常とダン池田がプロデュースした兄弟演歌デュオ「兄弟鳥」のデビュー前から、デビュー、そしてキャンペーンの日々が綴られているのですが、最後は昭和63年の5月31日で唐突に終わっています。その前が5月25日の「兄弟鳥」に最後の固定給を渡したことを書いているので、ダン池田と「兄弟鳥」の1年半を記録したドキュメントと言ってもいいかもしれません。

兄弟演歌デュオ「兄弟鳥」がどうなったか、私も少し気になって検索してみましたが、それらしい情報はヒットしませんでした。

ダン池田と言えば「オールスター家族対抗歌合戦」で、バンドの指揮者なのになぜか萩本欽一と絡んでいるアフロ頭のオヤジということと「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」で芸能界を追放されたということくらいしか知らなかったのですが、この本を読んでみて私が思ったのは、「ダン池田は調子に乗りすぎたオヤジ」ということです。「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」を書いた経緯や内容はよく知らないのですが、この日記を読む限りかなり行き当たりばったりの見栄っ張りで後先のことをあまり考えない人というのは分かりました。ラテンが専門と言っておきながら演歌の「兄弟鳥」をプロデュースしたり、初めは一人だけだったのが、なぜか兄弟デュオになってしまって、金銭的に自分で自分の首を絞める結果になるところや、すぐに自分でやってしまった事を後悔してしまうところがとても笑えます。

兄弟演歌デュオ「兄弟鳥」をデビューさせ、キャンペーンなどを行った経費が約1600万円(固定給の1年分を含めて)というのも書かれています。約20年前の話とは言え、芸能人を育てるというのは結構、お金がかかるものなのですなぁ。80年代の元アイドルの話などで寮と言っても6畳一間に二段ベットで暮らしていたという話がよくあるのですが、そういった経費というのは事務所側はなるべく節約したいわけですね。80年代の元アイドルと今回のダン池田の本を読むと芸能界の裏側、それも売り出す事務所側とタレント側の立場が立体的に見えてきた気がしました。



芸能界踏んだり蹴ったり
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