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zoom RSS 『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか ロックとキリスト教』を読んだ

<<   作成日時 : 2018/05/30 22:27   >>

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宗教学者の島田裕巳の『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか ロックとキリスト教』を読んでみました。

ポピュラー音楽、ロックを宗教、キリスト教から読み解いてみるとう内容の本です。タイトルにあるようにジョン・レノン、エルビス・プレスリー、ボブ・ディランに焦点を絞って語られるています。その他にもローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、スティングについても語られています。

ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか?結論から言うとイギリスでのキリスト教の力が衰退していたからだとこの本は言っていると思いました。またアメリカでのキリスト教とゴスペルが日常生活と近く、教会を通じて音楽を学んでプロのミュージシャンになった人が少なくないという現実もあります。

イギリスのミュージシャンはキリスト教と距離があるのでジョン・レノンを始めローリング・ストーンズもスティングもキリスト教とは距離があるようです。例外としてエリック・クラプトンの存在があります。

ジョン・レノンの「ビートルズはキリストよりも人気がある」という発言はイギリスではほとんど問題にならなかったが、アメリカの南部から炎上が始まったそうです。反キリストの歌詞ならばセックス・ピストルズの『Anarchy In The U.K.』の「I am an anarchist,」という歌詞を思い出します。これもやっぱりイギリスか。

エルビス・プレスリーがグラミー賞を受賞したのは3回で3回ともゴスペル部門だったそうです。この本で私が一番印象深かったのはエルビスが生涯で作った3枚のゴスペル・アルバムの中に『心のふるさと (His Hand in Mine)』というアルバムがあり、この中に『Swing Down Sweet Chariot』という曲があったところです。『Swing Down Sweet Chariot』はP-Funkのパーラメントの代表曲『Mothership Connection』にも出てくるフレーズです。アース・ツアーのライブでは「Swing down chariot
Stop and let me ride」というコーラスの中グレン・ゴインズが「Mothership coming.」と歌うとUFOが舞い降りてくるという演出があります。空飛ぶ戦車が空飛ぶ円盤に変わったということなんでしょうか。グレン・ゴインズが両腕を上げて揺れながら歌う姿はUFOを呼んでいるようにも宗教的な儀式のようにも見えます。

エルビスの『Swing Down Sweet Chariot』はP-Funkとは全く違い非常に軽快にテンポでとても軽い感じで、私が思っていたゴスペルとは全く違ってい驚きました。『ハートブレイク・ホテル』や『ハウンド・ドッグ』のような曲は違いますが、音だけ聞いていると宗教的な雰囲気は全く感じません。

この本の最後に書かれている『ジーザス・キャンプ』は『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』で見た記憶があります。キリスト教福音派が主催する子供を対象にしたサマーキャンプについてのドキュメンタリー映画で、クリスチャン・ロックも紹介されていました。クリスチャン・ロックは割と普通な感じで特に違和感はないのですが、子供が信仰に目覚めるシーンは昔、日本でも流行った自己啓発セミナーみたいなものに見えました。

ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか ロックとキリスト教 (イースト新書)

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