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zoom RSS 『沈黙 -サイレンス-』を見た

<<   作成日時 : 2017/03/08 23:14   >>

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マーティン・スコセッシ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演の『沈黙 -サイレンス-』を見ました。原作は遠藤周作。

時は江戸時代の初期。イエズス会の宣教師のロドリコとガルペは日本に渡った恩師のフェレイラが日本で棄教したという噂を聞き、いてもてってもいられなくなり2人はマカオに渡る。マカオに流れ着いていたキチジローの手引で長崎に潜入し、日本の隠れキリシタンの村にたどり着くがそこに長崎奉行、井上筑後守のキリシタン狩りの魔の手が延びるというお話。

長崎奉行、井上筑後守のキリシタン弾圧のシーンが強烈でさすが暴力表現が得意なマーティン・スコセッシと関心しました。特に塚本晋也演じるモキチが海の中に磔にされて波を被るシーンは危機迫るものがありました。塚本晋也の体が骨と皮だけで『野火』のころとほとんど変わっていませんでした。ここ1年で『野火』、『シン・ゴジラ』、『沈黙』と塚本晋也の出ている映画ばかり見ている気がします。

キチジローを演じた窪塚洋介ももちろん良かったのですが、他でも語られていると思うので割愛します。他の日本人のキャストで印象に残ったのは片桐はいり、伊佐山ひろ子、黒沢あすか。

片桐はいりはアンドリュー・ガーフィール演じるロドリゴにすがって懺悔をしようとする隠れキリシタンの役でワンーシンしか出番がなかったのですが、すぐに片桐はいりだと分かりました。伊佐山ひろ子はセリフはなくちらっと映る程度だったのですが、伊佐山ひろ子だと分かりました。

黒沢あすかはロドリゴが転んで岡田三右衛門になったときの奥さんの役でした。黒沢あすかは園子温監督の『冷たい熱帯魚』や「ヒミズ」に出ていた女優さんで、この映画では見た目の印象が全く違うので見ていたときは気が付きませんでした。

小松菜奈も顔を汚して頑張っていました。独特の座った目とセリフ回しはあいかわらずでした。

イッセー尾形が帽子を脱いだ時の髪の毛と顔の白さがなんだかマーティン・スコセッシみたいな感じでした。

マーティン・スコセッシの映画は音楽、特にロックが常に流れているのですが、この映画は音楽がほぼありません。エンドロールでも虫の音や潮騒しか聞こえてきません。アンジェイ・ワイダの『カティンの森』のエンドロールは完全に無音でした。

宗教や信仰についてはよく正直わかりません。今まで何かずっと信じていたということもありません。信じていたものを他人の理不尽な力によって捨てなければならなくなる体験もありません。社会的な変革、例えば戦争や革命、もしくは震災などの天変地異によって信じていものが亡くなる体験もないような気がします。

この映画を見た帰りに街角で布教活動をしている人を見ました。日常的に宗教がそばにある人にはこの映画はどんなふうに感じのか興味がわきました。

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