ぶら〜りネット探訪

アクセスカウンタ

zoom RSS 『最も危険なアメリカ映画』を読んだ

<<   作成日時 : 2017/03/01 22:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

町山智浩の「最も危険なアメリカ映画『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで」を読んでみました。町山智浩の映画の本を読むのはけっこう久しぶりですね。

この本はアメリカの暗部、恥部を描いた映画を紹介してくいます。アメリカの恥部、暗部とは人種差別、戦争、宗教、ポピュリズムなどを描いて映画です。

『はじめに』で紹介される『ボブ・ロバーツ』はロナルド・トランプの出現を先取りした映画になっているそうです。『ボブ・ロバーツ』は1992年の映画で日本でも公開されて、DVDにもなっていますが私は見たことがありません。

町山智浩の語り口も素晴らして、どの映画も見てみたくなります。ネイティブ・アメリカのナバホ族の悲劇を描いた『滅び行く民族』の章を読んでいたら『セデック・バレ』という映画を思い出しました。

ナバホ族はアメリカ市民と認めてもらうために第1次世界大戦に従軍していたという話はこの初めて知りました。第2次世界大戦のときにアメリカでは日系人が強制収容所に入れられていて、同じように日系二世の若者がアメリカ軍に志願しヨーロッパの西部戦線で戦ったことも思い出しました。

ディズニー映画『空軍力の勝利』が見てみたいですね。戦略爆撃によって日本に勝つことをシミュレートとしたディズニー・アニメというのが凄いですね。宮ア駿はこの映画のことは知っているのでしょうか?

第二次大戦で心に傷を追った兵士たちの姿を撮影した『光あれ』という映画も非常に興味深いものがありました。戦争に勝ったアメリカ兵でも戦場での過酷な体験で心に傷を負ってしまうのです。クリント・イーストウッドが撮った実在のスナイパーの映画『アメリカン・スナイパー』を思い出します。イラク戦争で活躍したクリス・カイルの話で彼自身もPTSDだったという描写があり、最後には同じ退役軍人に射殺されています。

赤狩り、マッカーシズムについて描いた『影なき狙撃者』では全体主義的、監視社会のソ連と対立していたアメリカがソ連と同じようになっていく所が面白かったですね。


『フォレスト・ガンプ』は公開当時からジェニーの扱いの悪さが一部で話題になっていた気がします。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロックンロール誕生の歴史の改ざんも一部では話題になっていました。両方ともロバート・ゼメキスの監督作でこうして立体的に解説されるとロバート・ゼメキスの差別的な視点は確信犯だったことが分かります。

『國民の創生』を撮ったD・W・グリフィスのウィキペディアのページを読んでいたら、アニメ版『キテレツ大百科』で『イントレランス』を見て感動したキテレツたちが航時機で『イントレランス』を撮影しているD・W・グリフィスに会いに行くというエピソードがあったと書かれていました。『イントレランス』はウォシャウスキー姉妹が撮った『クラウド・アトラス』の元ネタですよね?

最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 まで

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
『最も危険なアメリカ映画』を読んだ ぶら〜りネット探訪/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる